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採用情報
弁護士からのメッセージ
若手弁護士からのメッセージ -座談会-

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- 穂 高
- 本日は、当事務所の若手弁護士に集まってもらい、就職活動中の経験や事務所に入ってからの仕事振り等を語っていただくことにしました。現在就職活動中の方々の参考になればと思います。そもそも当事務所はいわゆる「外資系」と括られることも多いと思います。実際の業務内容がどうかということについては追々お話しいただくとして、皆さんは就職活動にあたって、最初から外資系の法律事務所を念頭に事務所を探したのでしょうか。
- 高
外資系をはじめから考えていたというわけではありませんが、色々な事務所を廻っていく中で、留学するのであれば外資系の方が良いのではないかと考えました。 - 穂 高
- 大手や他の国内事務所でも、留学には行けますよね。
- 高
- 確かにそうなのですが、同期が何十人もいる中で全員が行けるのかという不安がありました。
また、留学2年目に海外事務所で勤務するにあたり、その勤務先がなかなか見つからないという話を聞きましたが、外資系の事務所であれば海外オフィスがあるわけですから、その心配はありませんよね。 - 穂高
- 規模という面ではどうですか。当事務所は、共同事業先であるモリソン・フォースター側の外国法資格の弁護士を入れると総勢100人規模となりますが、日本の資格を有する弁護士ということで言えば現在37名であり、いわゆる中規模の事務所ということになろうかと思います。当事務所を選んだということは、大規模でもなく、小規模でもないところを考えたということになるのでしょうか。
- 宇田川
- 確かに、海外の弁護士も含めて100人程の大規模な事務所というイメージは持っていませんでした。日本サイドの人数で考え、むしろ中規模という印象でしたね。私は、中規模の事務所がいいと思っていたので、その1つとして、当事務所を考えていました。
- 穂高
- 中規模が良いと思ったのはなぜですか。
- 宇田川
- 少なくとも入所して1、2年の段階では、大規模事務所のように部門に特化するのではなく、色々な案件に触れてみたいという気持ちがありました。とはいえ、小さい事務所では触れられる分野の多様性に不安があったので、分野の多様性や案件の数が安定している中規模の事務所が良いと思いました。
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- 穂高
- では、その中でも伊藤 見富法律事務所を選んだ理由は何ですか。
- 川中
- 中規模ならではというところですが、就職活動をしている中で、ほぼ全員の弁護士の方に面接していただき、自分という人間を真剣にじっくり選んでもらえたと感じたからです。色々な先生にお会いし、事務所全体の雰囲気を肌で感じることができたのは大きいと思います。
- 高
- まずは、業務分野が多岐にわたっていて、自分に合う分野を模索できると思ったことが挙げられますね。また、規模としても、私が当事務所を訪問したときは20数名でこれから大きくなり始める事務所だったので、事務所の成長過程の中に身を置いて、自分の成長と共に事務所が大きくなっていく姿を間近でみたいと思ったことが大きいです。
- 宇田川
- 私も、成長過程に身を置きたいという思いがありました。あとは、就職活動中に、他の事務所で、当事務所の良い評判を聞いたことですね。伊藤 見富は、日本のクライアントとの基盤がしっかりしていて安定しているし、分野も偏ってないという話でした。他の事務所から客観的にそう見られているというのは、それだけ魅力があるのだろうと感じました。
- 永井
私は関西の法科大学院出身ですが、東京で企業法務に携わるのであれば、東京でしかできないことをやりたいと思いました。大規模なM&A、不動産、ファイナンスなど、幅広い分野を扱っているということが魅力的でした。- 岩崎
- 皆さんがおっしゃっているように幅広い案件があったことに加え、外資系ならではですが、日本人弁護士と、外国人弁護士が協力し合って国際的な仕事をしていたことが大きいです。
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- 穂高
- 「外資系」ということで外部からよく言われているのが、仕事に偏りがあるのではないかという点らしいですが、皆さんは今現在、実際どのような業務に携わっていますか。まず、川中さん、高さんは59期ですので勤務を開始してから1年半ぐらい経過していますが、いかがでしょうか。
- 川中
- M&A、不動産、証券、独禁、金融、一般企業法務等、色々な分野に携わることができています。外資というと訴訟が少ないようなイメージがありましたが、実際には、事務所に入ってからの1年半ぐらいで、10件ぐらいに関与しています。訴訟では、法廷に行く機会があるので、通常の業務とは異なる緊張感がありますね。
- 高
- 確かに、他の事務所で、外資はどうしてもファイナンスの割合が多く、訴訟等の案件に携わる機会はあまりないとの説明を受けたこともあります。しかし実際には私も、仮差押、仮処分、非訟事件も含め10件弱の係争案件に携わりました。その他は、M&Aや一般企業法務を中心にやっています。M&Aは、株式譲渡、分割や合併などの企業再編、TOBなどに携わりました。純粋な日本の案件が多いですが、外資ならではの国際的な案件に携わる機会もあります。
- 永井
- 私は、入所してから半年あまりが経過したところですが、現時点では独禁法の案件が業務の大半を占めています。規模の大きな案件なのですが、初めの段階から携わることができているので、とても勉強になります。今後は、この分野について深めていくのと同時に、他の分野にも携わってみたいですね。
- 穂高
- 大規模事務所になると部門制が敷かれていて、入所当初は特定の分野のみをある程度の期間みっちりやるようにというところが多いようですが、今のお話ですと、高さん、永井さんはある程度分野を絞っており、逆に川中さんはいろいろな分野を担当しているようですね。
- 高
- はい、そのような選択ができるのも、うちの事務所の特徴だと思います。
- 穂高
大規模な事務所だとかなりの年次になるまで自分でハンドルできるような仕事を任せてもらえないとか、仕事の全体像が見えないというような不満もあるようですが、そのあたりはいかがですか。宇田川さんなどは紛争事件で相手方との交渉等もされていますよね。- 宇田川
- 私は弁護士になってかなり早い段階で主任として任された事件で、相手方の弁護士と交渉するため福岡まで行ったことがあります。最後に、当事者が合意書に調印した瞬間は、うれしかったですね。
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- 穂高
- 外資系ということで、英語に対する不安はありましたか。
- 高
- 英語に対する不安はありましたが、実際に入ってみると、純粋な国内案件も多く、全体の業務の7割程度が日本語です。事務所として、日本での基盤がしっかりしているため、純粋な国内案件も多いですよね。これは、当事務所の他の外資系事務所と異なる特徴だと思います。
- 岩崎
- 私は、帰国子女ということもあり、逆に7割ぐらいが英語の案件です。もっとも、英語を使うといっても、国内の企業が対象となっているM&Aの案件で買い手が海外の企業であったり、海外企業が日本の市場で証券を発行するいわゆるサムライ債の案件であったり、日本法に関する案件であることは当然です。
- 永井
- うちの事務所は、日本の案件と外国の案件がバランスよくあるので、その人の能力や意欲によって、英語が占める割合をコントロールできている気がします。英語の案件がやりたいという人にはいくらでも機会はありますし、日常のアドミニストレーション関係のコミュニケーションは英語で行われることが多いので、業務で使用しなくても英語に慣れる環境にはあると思います。
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- 穂高
- 就職活動中の方々は、事務所に入った後の生活リズムにも興味のあるところだと思いますが、今の生活リズムはどのような感じですか。
- 永井
- コアタイムは、午前10時から午後10時ぐらいですかね。少なくとも、人間的な生活は送れています。
- 岩崎
- 夜中まで煌々と明かりが付いているということは少ないように思います。
- 高
- 西海岸を本拠地とするモリソン・フォースターのリラックスした雰囲気を受けてか、仕事にメリハリをつけて、土日も休みをとれている人が多いように思います。忙しいときはそういっていられませんが、それがずっと続くわけではないので、自分の時間も確保できています。
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- 穂高
皆さんがやりがいを感じる瞬間は、どのようなときですか。 - 川中
- 少人数でチームを組むときは、年次が若くても、ある程度裁量を与えてもらって案件に携わることができます。一つの案件に入れば、最初の会議から参加することが多く、全体を見ることができますよね。その中で、チームの一員として役割を達成したときはやりがいを感じます。
- 永井
- 相手方と交渉してうまくいったときですね。任された部分も多かったので、やりがいを感じました。任されたといっても、パートナーの先生がフォローしてくれているのですけどね(笑)。
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- 穂高
- 若手の方は今後何十年も事務所に貢献していただくことになるわけですが、今後事務所がどうなって欲しい等の意見はありますか。
- 川中
- 業界として、事務所の大規模化が進んでいますが、うちの事務所も、特徴を活かしつつ規模を拡大している傾向にありますね。そのような事務所の成長に、自分も貢献したいという気持ちはあります。
- 高
- 当事務所は外資系であり、いわゆるワンストップショップとして、クロスボーダー案件について今後ますます発展させて欲しいと思いますが、日本の弁護士事務所としても十分に競争力を持った事務所でありたいと思っています。
- 穂高
- そうですね。日本の弁護士事務所としての競争力がクロスボーダー案件の基礎になるわけですからね。双方のバランスを保った国際的な意味での総合法律事務所というのが当事務所の特徴であり、目指すべき方向ではないかと思います。
- 宇田川
- 事務所規模の拡大の仕方も、中途を採用する、所内で新人を育てるという二つの方法がありますが、今後はますます所内で新人をしっかり育てていく方向にシフトしていくのではないでしょうか。
- 岩崎
- 1、2年生が、事務所の将来について熱く語るなんて、なんだか凄い座談会になりましたね。
- 穂高
- 若手が事務所の将来について考える。それがうちの事務所の良いところです。




