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2005. 12.01

ライセンス契約を遵守しているライセンシーはライセンス対象特許に関して争うことはできないと連邦巡回控訴裁判所(CAFC)が判示

注:2006年2月21日、米国連邦最高裁判所は以下に解説している事案の上告を受理しました。(2006 U.S. LEXIS 1134 参照)。最高裁における口頭弁論は2006年の終わり頃になると思われます。その後下される判決が注目されます。

2005年10月18日、米国連邦巡回控訴裁判所は、ライセンシーがライセンスを受けている特許について非侵害または無効の確認を求める確認訴訟を提起することができるかについて判示し、さらなる明確化を行った。MedImmune, Inc.対. Genentech, Inc.事件、2005 U.S. App. LEXIS 22370 (Fed. Cir. 2005)。この判決は連邦巡回裁判所のGen-Probe Inc. 対. Vysis, Inc.事件、359 F.3d 1376 (Fed. Cir. 2004)の判決が示した、広範囲の適用性を確認したものとなった。

Gen-Probe 事件判決以前には、契約を遵守しているライセンシーでもライセンス対象特許の範囲または有効性を争う場合には憲法が規定する「事件性または係争性 (case or controversy)」の要件に抵触することなく確認訴訟を提起することができると多数の弁護士が考えていた。このような訴訟を提起するためにはライセンシーはロイヤルティの支払を継続していてよく、ライセンス契約に違反する必要はないと考えられていたのである。ライセンス契約は引き続き有効なのだから確認訴訟の原告にとっての最悪のシナリオは特許権者が過去に受け取ったロイヤルティをそのまま保持し、かつライセンスの条件が引き続き有効とされることだということになる。このように考えられていた根拠は、ライセンシーは特許の有効性への異議申し立てを行うことができると最高裁判所が判断したLear, Inc. 対Adkins事件、395 U.S. 653 (1969)およびライセンシーが確認訴訟を提起する前にライセンスを事前に解除する必要はないと連邦巡回裁判所が判断したC.R. Bard, Inc. 対Schwartz事件、716 F.2d 874 (Fed. Cir. 1983)にあるようである。

Gen-Probe事件で連邦巡回控訴裁判所は上記のような法律理解は誤りであると判示した。この事件では特許権者であるVysisがGen-Probeに非独占ライセンスを付与し、Gen-Probeはかかるライセンス対象特許を使用した製品につきロイヤルティの継続的支払を義務づけられていた。359 F.3d、1377-78ページ参照。この状況でGen-Probeは、ライセンス対象特許の1つについてはGen-Proの製品による侵害はないことおよび当該特許が無効であると主張する確認訴訟を提起した。ただしGen-Probeはこの「抗議行動」にもかかわらずライセンスによるロイヤルティの支払は継続した。同書1379ページ参照。Gen-Probeはまた、訴訟継続中もロイヤルティを支払う意図があることを表明した。同書参照。地方裁判所は審理を行い、陪審はGen-Probeの勝訴とした。

この裁判の控訴審で、連邦巡回控訴裁判所はこの事件には地方裁判所が裁判権を行使するために十分な事件性または係争性がないとした。連邦巡回控訴裁判所によれば、確認訴訟法28 U.S.C. § 2201(a)は「実際」の論争が生じている場合にのみ裁判所に裁判権を認めているとした。同書参照。現実の事件性または係争性が存在するかどうかは状況を総合的に勘案して判断される。同裁判所は、当該ライセンスは訴訟を行わないという約束であり「Vysisからの侵害訴訟からGen-Probeを防護するもの」であると判断したのである。同書1381ページ参照。連邦巡回裁判所は、ライセンス契約は、「重大な違反がない限り」、侵害訴訟に関する「合理的な懸念を取り除く」ものであると判示している。同書参照。

連邦巡回控訴裁判所はこの事件はLear事件とは異なるとし、Lear事件は「すべてのライセンシーに対してすべての場合にライセンス対象特許の有効性を争う権利を付与したというものではない」と述べている。同書参照。また同裁判所は、C.R. Bard事件とも異なるとしてC.R. Bard事件ではライセンシーがロイヤルティの支払を停止しており、そのため「重大な違反」を理由に特許権者が契約を解除できる場合であったと説明している。同書1380ページ参照。重大な違反があれば特許権者はいつでもライセンシーに対して特許侵害訴訟を提起することができたのである。同書参照。

同裁判所はまた公序良俗の点からも同判断は妥当であると述べている。

ライセンス契約の重大な違反がないにもかかわらずGen-Probeによる訴訟遂行を認めるとすると望ましくない結果が生じる。VysisはGen-Probeに非独占ライセンスを付与することにより自己の法律で認められた権利を自発的に放棄しているのである。そうすることによって、Vysisはその権利を行使するための一方法である訴訟を回避することを選択している。本件訴訟の進行を認めればかかる契約上の約束が無効となり、特許権者によるライセンス付与の意欲を阻害する。すなわち、かかる状況においてはライセンサーはすべての危険を負担せねばならないのに対して、ライセンシーは特許の範囲または有効性に関する訴訟で敗訴しても損害またはロイヤルティに対するライセンス契約に規定する有効な上限により恩恵をうけるのである。

同書1382ページ参照。よって、連邦巡回裁判所は確認訴訟の根拠となる現実の係争がないと判断し、そして陪審の評決を破棄して、地方裁判所に差し戻した。連邦巡回裁判所はその後に提出された再審理および大法廷による再審理を求める申立を却下した。

* * *

Gen-Probe事件判決に基づき、バイオテクノロジー企業MedImmune, Inc.が関係する2件の別個の地方裁判所での特許訴訟が実際の事件性または係争性なしとして却下されている。MedImmuneはこれら2つの事件について控訴した。これに対する連邦巡回裁判所の判決はGen-Probe 事件判決の適用範囲を明確にする上で参考となる。

* * *

MedImmune, Inc. 対 Centocor, Inc.事件、409 F.3d 1376 (Fed. Cir. 2005): Centocor 事件では特許権者(コロンビア大学およびスタンフォード大学) が1984年に特許を取得しており、MedImmune がこの特許を侵害したとの主張がなされた。MedImmuneは特許のライセンスを取得したがその後になって当該特許は無効かつ権利行使不能との確認訴訟を提起した。MedImmune の説明では、ライセンス契約を締結した後に当該特許が無効で権利行使不能であるとの情報を発見したという。訴訟継続中もMedImmune は引き続きロイヤルティの支払を行っていた。地方裁判所はGen-Probe判決に基づいてこの訴訟を却下した。本件控訴審で連邦巡回裁判所は「要するに、ライセンス契約が締結されており、そしてMedImmune は同契約の条件に従っていたのであるからMedImmune が侵害訴訟を起こされるとの合理的懸念は存在しない」として地方裁判所判決を支持した。同書1379ページ参照(Gen-Probe事件判決を引用)。

同裁判所は、Gen-Probe事件判決は適用されないとのMedImmuneの主張のすべてを直ちに却下した。連邦巡回裁判所はCardinal Chemical Co. 対 Morton International事件、 508 U.S. 83 (1993)とは異なると述べ、同事件の判決は控訴裁判所の規則を定めたものであって「連邦地方裁判所の裁判管轄に関するものではない」とした。同書1380ページ参照。連邦巡回裁判所はさらに(再び) Gen-Probe 事件はLearの判示事項と相容れないとの主張も退けている。同裁判所によればLear 事件判決ではライセンシーがライセンス対象特許について争うことは禁反言の原則に反しないとされているもののLear 事件判決はかかる争いにいつ裁判所が裁判権を持つかについては触れていない。同書 1380ページ参照。同裁判所はまた、Gen-Probe 事件判決は過去のいくつかの連邦巡回裁判所判決に矛盾するとのMedImmuneの主張も退けた。同書1380-81ページ参照。さらに同裁判所は本事件を大法廷で審理するよう担当判事団が勧告することを要求するMedImmuneの申立も却下した。

* * *

MedImmune, Inc. v. Genentech, Inc.事件、2005 U.S. App. LEXIS 22370 (Fed. Cir. Oct. 18, 2005): Centocor 事件と同様、Genentech 事件でも地方裁判所はGen-Probe判決に基づいてMedImmuneの確認訴訟の提起を却下している。MedImmuneはCentocor 事件のときと同様に訴訟中もロイヤルティの支払を継続していた。控訴審で連邦巡回裁判所は裁判権不存在を理由とする却下を支持した。 同書*14ページ参照。連邦巡回裁判所は、MedImmuneが行った主張、すなわち仮に訴訟を提起される合理的な懸念がないとしてもロイヤルティの支払を停止すれば訴えられることがあるのだからかかる本提訴は確認訴訟法が定める要件に適合しているとの主張を退けた。同書*9ページ参照。連邦巡回裁判所はMedImmune は契約違反となることを「避けるために精励努力しており」結果はGen-Probe事件と同じであると述べている。さらに同裁判所はこの判決は過去の判決と一貫するとしている。同書*9-10ページ参照。

MedImmuneはまた、裁判所が知的財産権事件においてライセンシー禁反言を排除する理由とした公序良俗の観点は、そのまま、本訴訟を許認すべく働くはずであると主張したが、同裁判所はGen-Probe 事件判決は確認訴訟による救済を得られることができるかについてのものであり禁反言についてのものではないと判示した。確認訴訟法の目的は訴訟の両当事者の懸念に対応することにあり、ライセンシーからの特許への異議申し立てが敗訴となってもライセンシーがそのライセンス(およびロイヤルティ料率)を維持できるとすると確認訴訟法の基礎にある公平の原則を歪曲するというのである。同書*10-11ページ参照。

同裁判所はまた、ライセンス契約の締結時期には重要な意義があるというMedImmuneの主張を退けた。MedImmuneは、Gen-Probe 事件では特許発行後にライセンス契約を締結しているのに対し本件ではMedImmuneは特許発行前にライセンス契約を締結しているのであるからGen-Probe 事件と本件は異なると主張した。さらに、知的財産権事件に関する他の巡回区裁判所で確認訴訟の適格性を得るためにライセンス契約に違反することは必要でないとされているとのMedImmuneの主張も退けた。同裁判所は、これらの事件には現実の係争性の存在が認められる他の要因があったとした。同書*11-12ページ参照。

この他、同裁判所はCentocor 事件の判示事項を示し、「状況全体を斟酌して判断する」基準の実際的な有益性を再確認した。また、ライセンシーとライセンサーは常に「相反する法的利益」を有するものであるが、かかる関係があるからといって必ずしも事件性あるいは係争性が生じるものではなく、裁判所には係争性がないのに訴訟を受理する裁量権はないとも述べている。同書*13-14ページ参照。(注1)

* * *

MedImmuneの2つの事件、すなわちCentocor 事件とGenentech事件で連邦巡回裁判所はGen-Probe事件判示の広い対象範囲を再確認した。確認訴訟法の要件を満たすためにはライセンシーはライセンサーから侵害訴訟を提起されるという合理的な懸念がなければならない。同裁判所は、契約を遵守しているライセンシーにはかかる懸念がないことを明確にかつ繰り返し述べている。また同裁判所は、Gen-Probe 事件判決がライセンシーにとって過酷あるいは不公平であるとの主張を一貫して明瞭に退けているほか、同裁判所自身、最高裁判所、他の巡回区裁判所の判例に反するとの主張も却下している。以上のことからGen-Probe 事件判決はこのまま踏襲されてゆくと考えられる。Gen-Probe 事件判決は確認訴訟を求めようとする将来の原告に影響するだけでなく、特許ライセンス活動、特に複数の特許や一連の特許を対象とするライセンスに影響する。かかる状況において、両当事者は可分性条項や他の契約上の条項を設けてライセンス契約の他の条項に影響することなく個別の特許についての紛争を解決することができるよう考慮することを望むかもしれない。


注1) MedImmuneはまた、本件特許はイギリスのバイオテクノロジー企業であるGenentech and Celltech R&D, Ltdとの間の優先権をめぐる争いの競争制限的な解決の結果物であると主張した。地方裁判所はMedImmuneから出された独占禁止違反および不公正競争の主張に対するGenentech and Celltechからの略式判決を求める申立を認め、連邦巡回裁判所もこの判断を支持している。Morrison & Foerster は地方裁判所と連邦巡回裁判所の両方でCelltechを代理した。


Note: On February 21, 2006, the Supreme Court granted certiorari in the case discussed below. 2006 U.S. LEXIS 1134. The Supreme Court will likely hear oral argument in late 2006, and will issue a decision at a later date.
Federal Circuit Affirms that Licensees in Good Standing Are Not Permitted to Challenge Licensed Patents

On October 18, 2005, the U.S. Court of Appeals for the Federal Circuit issued an opinion further clarifying the law regarding whether a licensee can file a declaratory judgment action seeking a declaration of non-infringement or invalidity of a licensed patent. MedImmune, Inc. v. Genentech, Inc., 2005 U.S. App. LEXIS 22370 (Fed. Cir. 2005). This decision confirmed the broad scope of the Federal Circuit's ruling in Gen-Probe Inc. v. Vysis, Inc., 359 F.3d 1376 (Fed. Cir. 2004).

Before the Gen-Probe ruling, many lawyers thought that a licensee in good standing who disputed the scope or validity of a licensed patent could file a declaratory judgment action regarding the licensed patent without running afoul of the constitutional "case or controversy" requirement. The licensee could continue to pay royalties and need not breach the license agreement in order to file such a suit. Moreover, because the license agreement remained in effect, the worst case scenario for the declaratory judgment plaintiff was that the patentee retained the royalties that had been paid and the terms of the license remained in effect. This belief appears to have been based on Lear, Inc. v. Adkins, 395 U.S. 653 (1969), in which the Supreme Court held that a licensee may challenge the validity of a patent, and C.R. Bard, Inc. v. Schwartz, 716 F.2d 874 (Fed. Cir. 1983), in which the Federal Circuit held that a licensee need not terminate a license before filing a declaratory judgment action.

In Gen-Probe, the Federal Circuit held that this understanding of the law was mistaken. The patentee, Vysis, had granted Gen-Probe a nonexclusive license that required Gen-Probe to pay ongoing royalties for products that practiced the licensed patents. See 359 F.3d at 1377-78. Gen-Probe nevertheless filed a declaratory judgment action, asserting that one of the licensed patents was not infringed by Gen-Probe's products and that the patent was invalid. However, Gen-Probe continued to pay royalties under the license, albeit under "protest." Id. at 1379. Gen-Probe also indicated that it intended to pay royalties throughout the litigation. Id. The district court conducted a trial and the jury ruled in favor of Gen-Probe.

On an appeal, the Federal Circuit held that there was no case or controversy sufficient for the district court to have exercised jurisdiction. The Court noted that the Declaratory Judgment Act, 28 U.S.C. § 2201(a), only supports jurisdiction in an event of an actual controversy. Id. Whether there is an actual case or controversy is determined by evaluating the totality of the circumstances. The Court held that the license was a covenant not to sue that "insulated Gen-Probe from an infringement suit instituted by Vysis." Id at 1381. Thus, the Court determined that the license, "unless materially breached, obliterated any reasonable apprehension" of an infringement lawsuit. Id.

The Court distinguished the Lear case, stating that Lear did "not grant every licensee in every circumstance the right to challenge the validity of the licensed patent." Id. The Court also distinguished the C.R. Bard case, explaining that the licensee in that case had stopped paying royalties and was therefore in "material breach," meaning that the agreement could be terminated by the patentee. Id. at 1380. The material breach allowed the patentee to file a patent infringement suit against the licensee at any time. Id.

The Court also indicated that its holding was supported by public policy:

[P]ermitting Gen-Probe to pursue a lawsuit without materially breaching its license agreement yields undesirable results. Vysis voluntarily relinquished its statutory right to exclude by granting Gen-Probe a nonexclusive license. In so doing, Vysis chose to avoid litigation as an avenue of enforcing its rights. Allowing this action to proceed would effectively defeat those contractual covenants and discourage patentees from granting licenses. In other words, in this situation, the licensor would bear all the risk, while licensee would benefit from the license's effective cap on damages or royalties in the event its challenge to the patent's scope or validity fails.

Id. at 1382. The Federal Circuit therefore held that there was no actual controversy to support the declaratory judgment action and vacated the jury verdict and remanded the case back to the district court. The Court subsequently denied a petition for rehearing and rehearing en banc.

* * *

Based on Gen-Probe, two patent infringement cases involving biotechnology company MedImmune, Inc., were dismissed by two separate district courts for lack of an actual case or controversy. MedImmune appealed both cases and the subsequent Federal Circuit decisions help clarify the scope of the Gen-Probe decision.

* * *

MedImmune, Inc. v. Centocor, Inc., 409 F.3d 1376 (Fed. Cir. 2005): In the Centocor case, the patentees (Columbia and Stanford Universities) obtained a patent in 1984 and asserted that MedImmune was infringing that patent. MedImmune licensed the patent, but later filed a declaratory judgment action asserting that the patent was invalid and unenforceable. MedImmune explained that after the formation of the license agreement, it discovered information indicating that the patent was invalid and unenforceable. MedImmune continued to make royalty payments during the litigation. The district court dismissed the suit based on Gen-Probe. On appeal, the Federal Circuit affirmed: "Quite simply, once the license agreement was in place and MedImmune was in compliance with the terms of the agreement, MedImmune could not be under a reasonable apprehension that it would face an infringement suit." Id. at 1379 (citing Gen-Probe).

The court quickly dismissed all of MedImmune's arguments regarding the inapplicability of Gen-Probe. The Federal Circuit distinguished Cardinal Chemical Co. v. Morton International, 508 U.S. 83 (1993), because that decision set forth a rule for appellate courts and "did not concern the jurisdiction of the federal district courts." Id. at 1380. The Federal Circuit also (again) rejected the argument that Gen-Probe was inconsistent with Lear. The Court noted that although Lear held that a licensee is not estopped from challenging a licensed patent, the Lear case said nothing about when the courts have jurisdiction over such disputes. Id. at 1380. The court also rejected MedImmune's arguments that Gen-Probe was inconsistent with several earlier Federal Circuit decisions. Id. at 1380-81. Further, the Court declined MedImmune's request that the panel recommend that the case be heard en banc.

* * *

MedImmune, Inc. v. Genentech, Inc., 2005 U.S. App. LEXIS 22370 (Fed. Cir. Oct. 18, 2005): As in the Centocor case, the district court in the Genentech case dismissed MedImmune's declaratory judgment action under Gen-Probe. As in Centocor, MedImmune had continued to pay royalties during the litigation. On appeal, the Federal Circuit affirmed the dismissal for lack of jurisdiction. Id. at *14. The Federal Circuit rejected MedImmune's argument that it met the requirements of the Declaratory Judgment Act, even if it there was no reasonable apprehension of a lawsuit, because if it stopped paying the royalties, it could be sued. Id. at *9. The Court held that MedImmune "assiduously avoided" breach so the result should be the same as in Gen-Probe. The court further noted that this result was consistent with its prior rulings. Id. at *9-10.

MedImmune also argued that the same public policy concerns that had caused the courts to eliminate licensee estoppel in intellectual property cases weigh in favor of allowing its lawsuit, but the Court held that Gen-Probe addressed the availability of declaratory judgment relief, not estoppel. The purpose of the Declaratory Judgment Act is to accommodate the concerns of both sides of a dispute, and allow a licensee to preserve its license (and its royalty rate) even if its attack on the patent failed would distort the equalizing principles that underlie the Declaratory Judgment Act. Id. at *10-11.

Additionally, the Court rejected MedImmune's argument that the timing of the license agreement was significant. MedImmune had argued that Gen-Probe was distinguishable because in that case the license agreement was entered into after the patent issued, whereas MedImmune negotiated its license before the patent issued. The Court also dismissed MedImmune's argument that other circuits have held in intellectual property disputes that a license need not be breached to acquire declaratory judgment standing. The Court held that those cases involved other factors that created an actual controversy. Id. at *11-12.

The Court also noted its holding in the Centocor case and affirmed the pragmatic utility of the "totality of the circumstances" test. It also noted that although the licensee and licensor always have "adverse legal interests," that relationship does not create a definite case or controversy and the courts have no discretion to accept cases where such a controversy is absent. Id. at *13-14. 1

* * *

In the two MedImmune cases, Centocor and Genentech, the Federal Circuit has confirmed the broad scope of its ruling in Gen-Probe. In order to satisfy the requirements of the Declaratory Judgment Act, a licensee must have a reasonable apprehension of a patent infringement suit by the licensor. The Court has clearly and repeatedly held that a licensee in good standing has no such apprehension. The Court has also consistently and unequivocally rejected every argument that Gen-Probe is either harsh or unfair to licensees, and has rejected arguments that it is contrary to its own precedents and those of the Supreme Court and other circuits. Thus, it appears that the Gen-Probe rule is here to stay. Gen-Probe has consequences not only for potential declaratory judgment plaintiffs, but also for patent licensing, particularly licenses that cover multiple patents or families of patents. In such circumstances, the parties may want to consider severability clauses or other contractual provisions that might allow parties to resolve disputes regarding individual patents without impacting the remainder of the license.


Footnote:
1) MedImmune also alleged that the patent in suit was the result of an anticompetitve settlement of a priority contest between Genentech and Celltech R&D, Ltd, a British biotechnology company. The district court granted Genentech and Celltech's motions for summary judgment on MedImmune's antitrust and unfair competition claims and the Federal Circuit affirmed that ruling. Morrison & Foerster represented Celltech in both the district court and in the Federal Circuit.

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